【保守作業として】WindowsLiveMail2012でExcel添付ファイルが直接開かないこと

パソコンを管理契約をしている得意先にて
 「メール添付ファイルが直接開かなくなった」
とご連絡があり作業をしました。

伺う前におおよその検討をつけて調べ物をして伺うのですが、今回は決定的な資料がなく数通りの解決方法を準備しました。

今回の問題点は、WEB閲覧ソフトインターネットエクスプローラ11とメールソフトWindowsLiveMailの作業フォルダーが同じ場所だったことが問題となっていました。
インターネットエクスプローラの一時ファイル等を削除することにより改善が見られ、依然と同じようにメールの添付ファイルを開くことができるようになりました。

手順としては
インターネットエクスプローラ11で
[歯車マーク(設定)]→[インターネットオプション]→[全般]タグ→閲覧の履歴[削除]
 インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル
 クッキーとWebサイトデータ
の削除を行いました。

当社は初期値のままでの使用を推奨しているため、今回のようなことが起こりました。
ただ初期値のままの使用が具合が悪いということでもありません。
初期値に近ければ近いほど、調べ事から解決ができることが多く早く解決ができます。
ものすごく変更されている場合、それが原因で解決が遅れることも多くあります。

仕事で使うパソコンの場合、トラブルが起こった場合の解決までの速さも前提で設定をしなくてはいけません。

個人的に使用するパソコンと違うことをよく考えて仕事用のパソコンを準備する必要があります。