「グローバル化」って??

いろんな書籍やレポートを見ることが多いのですが、最近都合の悪いことの原因に「グローバル化」という言葉を使われることをよく目にします。
そんな文書を読むと「グローバル化」の定義がどこにも書いてない・・・
グローバル化を悪として考えるのなら何が善とするのか、、、、

ところでグローバル化について考えてみます。
インターネットさえあれば、世界中で情報が簡単に手に入る時代となってきました。
近畿大学卒業式で堀江貴文さんのスピーチ
(https://www.youtube.com/watch?v=2DTyHAHaNMw)
で話されているように、教育や情報が十分でなかったため芽が出てこなかった優秀な人材がインターネットを使うことにより出てきます。
またそんな優秀な人材は、英語だけでなく第2言語の習得も早かったりします。私たちが生まれてからのことを考えると、観光でしか会わなかった外国人が普通に生活圏に一緒に仲良く生活をし、日本語で話をしています。
いまソフトウェア会社のサポートへ電話をすると、ほぼ日本語をしゃべる外国人がでます。
以前は意思疎通が難しかったりしたのですが、現在何の問題もなく問題を解決してくれます。
そんな優秀な人材と一緒に仕事をすることとなるのです。
そして優秀ではない日本人はどうなるのか、どうすべきか、どこに行くのかを考える必要があります。

グローバル化って恐ろしいですよね。

ただし私たちには今は絶対のアドバンテージがあると思います。
普通の教育を受けるとパソコンやスマートフォンなどの情報機器が使えるようになり、外国語をおおよそ理解ができそうなくらいまで翻訳をしてくれます。
Skype 翻訳(https://www.skype.com/ja/features/skype-translator/)で、テレビ電話の通話を翻訳しそれを無償で提供していたりします。
ただ翻訳機能に甘えることなく、日々外国語が理解、話せるように鍛える必要があります。

外国語だけでなく、人材を含めたいろんなものが世界中で自由に行きかうそれが「グローバル化」ではないでしょうか。
世界中で自由に行きかうのに壁となってたことが、インターネットを筆頭としたIT技術により取り除かれようとしている、取り除かれた社会になるのが近い未来に起こること。
けして、不幸でもなんでもなく世界中の人たちが幸せになるものです。